ヤマサ健康保険組合
TEL: 0479-22-9811
領収書の見方と医療費控除
領収書でかかった医療費の総額を意識する
- 医療を受けたときに窓口で支払う額は、健康保険からの給付を除いた自己負担分だけです。窓口で支払った額だけでなく、かかった医療費の総額を意識することが大切です。
- 医療費の総額は、領収書に窓口で支払った自己負担額と分けて記載されています。領収書は医療費控除を受けるためにも必要になります。なくさないように保存してください。
明細付き領収書のイメージ
医療費控除について
- 1年間で支払った医療費が一定額を超えた場合に、確定申告を行うことで所得から控除を受けられる仕組みが「医療費控除」です。医療費控除で課税所得が減るため、税金が還付されます。
- 計算の対象になるのは、毎年1月1日から12月31日までに支払った医療費です。健康保険や生命保険から補填された額を除き、さらに10万円(所得200万円未満の場合は所得の5%)を引いた額が医療費控除の額になります。
- 申告方法や対象となる医療費など、詳しくは 国税庁のWEBサイトをご確認ください