ヤマサ健康保険組合

TEL: 0479-22-9811

 高齢者の医療を支える健保

  • 高齢者医療制度を現役世代の健康保険が支えています
  • 健保組合の支出の4割以上が高齢者の医療費です

65~74歳の前期高齢者は、75歳になるまで加入している医療保険から従来どおり給付を受けます。高齢者の多くは国民健康保険に加入するため、65~74歳の前期高齢者の加入者数が少ない健康保険組合等が加入者数の多い国民健康保険を財政支援しています。

前期高齢者の医療費の財政支援のしくみ

前期高齢者の医療費の財政支援のしくみ
75歳(寝たきり等の場合は65歳)になると、それまで加入していた医療保険から外れ、各都道府県の広域連合が運営する後期高齢者医療制度に加入します。後期高齢者医療制度の財源は公費5割、現役世代の健康保険料からの支援4割、高齢者の支払う保険料1割で運営されます。

 

後期高齢者医療制度の財源

後期高齢者医療制度の財源

健保組合の支出の4割以上が高齢者の医療費です

  • 現在の高齢者医療制度では、財源の多くを税金や現役世代の健康保険の保険料からの支援で賄っています。このため、少子高齢化が進むことで、現役世代に過重な負担がかかることが社会問題となっています。
  • 健保組合は高齢者医療を支えるために多額の納付金を負担しています。その額は実に支出の4割以上。加入者の保険料の多くが高齢者の医療費に使われています。

国民医療費と保険料負担の推移

国民医療費と保険料負担の推移

(健康保健組合連合会「2025年度に向けた国民医療費等の推計」より)

ヤマサ健康保険組合

288-0056 千葉県銚子市新生町2-10-1